映画リメンバー・ミーを観ると、子どもがグレない理由とは?

 

先日、とんでもねえ映画を観てきました。

 

ぽかべは、しょっちゅう映画を観に行くタイプではありません。

でも最近、友人たちが口を揃えて「観たほうがいい」「とにかく深い」と言ってる映画があり、気になってました。

 

そんな噂の作品が、こちらの映画!

 

 

ディズニー映画、『リメンバー・ミー(英題:COCO)』!!!

 

第90回アカデミー賞®長編アニメーション賞&主題歌賞の 2部門を受賞した作品です!

 

私も友人たちと同じようにこの映画を観て、

「スッゲェーーなディズニーお前、半端ねえなオイ。」

って思わされてしまったので、その魅力を記事にしてみました٩( ‘ω’ )و

テーマが壮大すぎて、言いたいことがまとまるかどうか分からないけど頑張る。

 

ちなみに、致命的なネタバレはないので、安心して読んでね!

 

『リメンバー・ミー』のざっくりあらすじ

 

「ストーリーは1ミリも読みとれないがハンパない楽しさとノリだけが伝わってくる、なんと5秒にもおよぶ超壮大な予告編」はコチラです!

※ガイコツおばさんが突然「ッヒョォォオオオーーイwwwww!!!」とか叫ぶので、ガチで音量注意。

 

 

・・ディズニーは何を思ってこの誰得な動画を作成したんだろうか(遠い目)

 

というかこの記事、おしゃれな都会のスタバでmacを広げて、コーヒー片手に足とか組みながらドヤ顔で書いてるんですが、

間違って何度もこの「ッヒョォォオオオーーイwwwww!!!」を連続で再生してしまい、もうおしゃれどころの話じゃないです。

絶対、こう思われた。「ドヤ顔なのにPCからッヒョォォオオオーーイwwwww!!!って音がメッチャ出てるんだけどあの人なんなの?・・・」って思われた。

もう最悪の気分です。

 

ふざけたこと書きすぎて微塵も映画レビューが進んでいない事実に驚愕しておりますが、

先程の騒音動画と違って、作品のあらすじがわかるちゃんとした予告動画はこちらですので、ぜひご覧ください。

 

「映像技術ついにここまできたん!?」って感じるくらいにきれいですし、

映画観る予定がなくても、これだけ観ておけば会話のネタには困らないでしょう。笑

 

 

低速制限なので動画はキツいという現代っ子のために、こちらは文章でのざっくりあらすじです。

 

主人公は、ミュージシャンを夢見る、ギターの天才少年ミゲル。

 

しかし、[su_highlight background=”#faff99″]厳格な《家族の掟》によって、ギターを弾くどころか音楽を聴くことすら禁じられていた…。 [/su_highlight]

 

ある日、ミゲルは古い家族写真をきっかけに、

自分のひいひいおじいちゃんが伝説のミュージシャン、デラクルスではないかと推測。

 

彼のお墓に忍び込み美しいギターを手にした、その瞬間──[su_highlight background=”#faff99″]先祖たちが暮らす“死者の国”に迷い込んでしまった! [/su_highlight]

 

そこは、夢のように美しく、ガイコツたちが楽しく暮らすテーマパークのような世界。

 

しかし、日の出までに元の世界に帰らないと、ミゲルの体は消え、永遠に家族と会えなくなってしまう…。

 

唯一の頼りは、家族に会いたいと願う、陽気だけど孤独なガイコツのヘクター。

 

だが、彼にも[su_highlight background=”#faff99″]「生きている家族に忘れられると、死者の国からも存在が消える」という運命が待ち受けていた…。 [/su_highlight]

 

絶体絶命のふたりと家族をつなぐ唯一の鍵は、ミゲルが大好きな曲、“リメンバー・ミー”。

 

[su_highlight background=”#faff99″]不思議な力を秘めたこの曲が、時を超えていま奇跡を巻き起こす! [/su_highlight]

 

引用:ディズニー商品紹介サイト

 

” 不思議な力を秘めたこの曲が、時を超えていま奇跡を巻き起こす!  ”

・・・こういう、中2病心をくすぐる煽り文っていいよね!(ディズニーに失礼)

 

 

リメンバー・ミーの3つの魅力!

 

リメンバー・ミーはどうして素晴らしいのか!?

3つの圧倒的にグレートな要素について、紹介していきます ʅ(◔౪◔ ) ʃ

 

魅力的なキャラと、シンプルなのにめっちゃ楽しいシナリオ

Check out the all new poster for @PixarCoco! 🎶 Tune in tomorrow at 9am PST for the brand-new trailer. #PixarCoco

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この映画は、純粋に「楽しい!」と思えるんです!ʅ(◔౪◔ ) ʃ

細かい感想を考える前に、自然にワクワクしてくる感じ。

 

なぜなら、キャラひとりひとりがユニークでしっかりと感情移入できつつも、

ストーリーがめちゃくちゃテンポ良くいろんなことが次々に起こるから。

純粋にそのストーリーを追っているだけで、十分に楽しめるんです。

映画はおよそ110分ですが、映画の世界に入ったっきりずっと集中できて退屈しません。

 

さすがは、アカデミー賞受賞「トイ・ストーリー3」を手がけたリー・アンクリッチ監督の仕事!

って感じでしょうか。(あれも泣けるよね)

 

映画によっては、「言いたいことは結局なんだったんだ?」って、

観終わった後に、考察を必要とする作品があるじゃないですか。

 

でもリメンバー・ミーはその点、めちゃくちゃシンプル。

シナリオを追っていけば自然とメッセージも伝わってくる

とてもわかりやすい映画なので、誰と行っても心おきなく楽しめます!!

映画デート・おうちDVDデートなんかにもオススメの映画ですね。٩( ‘ω’ )و

 

考察が必要なかんじの映画を誰かと見た後って、

「この映画、深かったよね」とか適当なことを言って、

深遠なメッセージ受け取っちゃったぜ感を演出して乗り切るんですけどね!(しろめ)

でも多くの場合、「あ、こいつ多分なんもわかってねえな。」ってバレます。残念!

 

ぽかべも学生時代に、いいな(はあと)と思っていた男の子と映画に行ったんだけど、

その時のチョイスが「インセプション」。ザ・考察とセットで完成する映画!です。

もう、どうやって感想を共有すればいいのか分からないんですよ。ww

観終わった後は、彼と目を合わせず「・・・・なんか、3Dがすごかったね」という壊滅的なコメントを残してデートは終了しました。

 

世のカップルよ。冒険しなくていい。リメンバー・ミーをみるんだ。いいな?

 

 

「え、実写ですか?」まるで写真のような圧倒的な映像美

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みてください、このリアルなおばあちゃんのシワを。

 

これアニメですよアニメ。

 

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一方、こちらが「一般的なアニメにおける、ご老人のシワ」比較画像となっております。

 

たった1本だけ線を書き足す、というシンプルなエフェクトが採用されていますね。

 

これらの画像を3秒ごとに見比べてみてください。

リメンバー・ミーのおばあちゃんが異常にめっちゃシワシワに見えてくるから。

あ、なんか怖くなってきた。

 

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・・・とまあ、映画の映像美をアピールする事例としてまず顔のシワを挙げてしまうという、

センスのなさを爆裂させてしまったんですが、ともあれリメンバー・ミーの映像のきれいさは異常です。

 

死者の国の景色なんて、映像美の結集ですね。

もうカラフルなんて言葉じゃ追いつかない、色素の大運動会ですよ

しかも、キラキラ発光と影のコントラスト全開で、陰影マックス。

そんな街を、人やいろんな飛行物体がうわああああーーん!!と縦横無尽に駆け巡っているんです。

 

映画の背景じゃないんですけど、イメージとしてはこんな感じです。

 

 

ピクサーの映像担当者さん、こんなコリッコリに凝ってる映像が完成したときに、どんな気持ちになるんだろうなあ。

もはや達成感でそのままブッ倒れるんじゃなかろうか。クリエイターってすごいよなー。

 

あと、これは映像美というよりは演出手法ですが、

めっちゃくちゃ印象的だったのが、ミゲルが初めて死者の国を目の当たりにするシーン。

目の前に死者の国が現れ、「ハッ!!」とした瞬間、映像がミゲル目線に切り替わり、

目の前いっぱいにカラフルでキラキラした死者の国の景色がパノラマで広がっているんですよ。

しかも、写真的に表示されるんじゃなく、ミゲルのリアルな目線の動きを再現して景色を見るんです。

 

もうね、観客みんな口開けてポカーン( ゚д゚ )「す、すげえ・・」ってなりました。

一瞬で、ミゲルと同じ気持ち、同じ場所に立ってる気分になってしまったんです。

そこで一気に引き込まれて、没入感MAX。いやあ・・・この演出手法にはほんと脱帽ですね。

 

 

感情に訴えかけてくる、音楽

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リメンバー・ミーという映画のキーになるのが、音楽の存在!!

ディズニー映画アナと雪の女王の大ヒット曲「Let it go(レット・イット・ゴー)」を手がけた、

ロペス夫妻という音楽大好きカップル(多分)が担当しているそうです。

 

この映画はメキシコが舞台なので、メキシコっぽい感じのする音楽もあります。

それがまた、ノリがよくて楽しいんですよ。

 

この曲は、リメンバー・ミーの中でも人気の高い「ウン・ポコ・ロコ」という一曲。

ウ●コじゃないよ? ウン・ポコ・ロコだよ。何考えてんの?

 

この曲は、音楽がダーーイスキなのにずっと禁止されていたミゲルくんが、

勇気を振り絞って、人前で初めてパフォーマンスするときに歌った曲です。

ミゲルくんの声が可愛すぎて癒されます。あと、歌うますぎ。

スペイン語の独特の巻き舌っぽいアクセントが、この曲に絶妙な味を醸し出しています。

↓ ミゲルくんがめっちゃ頑張ってるから、聴いて!聴いてあげて!!

 

 

とっても素敵で、キレのよい ウ●●コ・ロコでしたね。

 

 

ちなみに日本語吹き替え版では、天才歌うま中学生・石橋陽彩くんが声優および歌を担当してます。

 

 

ほんとうに素敵な歌声ですよね・・吹き替えも観たいっ!

 

それにしても、14才でディズニー映画の吹き替えを経験できるなんて、羨ましいなあー。

私だって、死ぬまでにポケモン映画の吹き替えやってみたいよ。もうポケモン役でもいいよ! 

 

リメンバー・ミーから、ぽかべが受け取ったメッセージ

 

愛するって、許すってことでもある

 

リメンバー・ミーでは、「相手を許す」ということがとっても大事なキーワードのような気がします。

映画を観て、そんなことを感じました。

 

ミゲルの家族は、ひいひいおじいちゃんが音楽活動のために家族を置き去りにしてしまった経緯があった。

なので、「音楽は、家族に災いをもたらす!!」という、音楽を忌み嫌う伝統があったんです。

 

ミゲルがちょっとでも音楽に触れようとするのは、絶対禁止。

ミゲルがこっそりと練習していた大切なギターは、ばあちゃんの手によって粉々にぶっ壊されました・・。

し、しどい・・。

 

家族は、音楽や、音楽に関わったひいひいおじいちゃんが許せない。

ミゲルは、音楽を禁止する家族が許せない。

 

ミゲルの家には、先祖代々の遺影を飾った祭壇があるんですが、

ひいひいじいちゃんのことは誰も許していないので、「写真を飾られる資格なし!!」と、写真の上半身の部分がビリビリに破かれています。

とくに、シワシワばあちゃんのココさんは、置いていかれた娘であり張本人だから、メッチャ寂しいしお父さんのことを全然許してない。

 

ミゲルがギターぶっ壊されて「あかん、こいつらもう嫌いや」と家族に絶望したタイミングで、

偶然死者の国にたどり着き、そこで大冒険をすることになります。

さて、その冒険を経て、ミゲルとその家族はどうなっていくのか・・?

 

続きは本編でチェケラァ。

 

アメリカーメキシコ関係にも大きな意味をもつ映画

 

「許す」といえば、現実世界でもこの映画が役立っていることがあるよ!

 

この映画はメキシコが舞台。映画はメキシコの文化に敬意を払い、忠実に作りこまれているそうですよ。

で、ディズニーはご存知の通り、ばりばりアメリカの会社。

 

以前、アメリカの某大統領が「メキシコとの国境に壁を作るぞー!」と発言してましたね。

言い換えれば、「メキシコ移民マジ許さん」。

 

でも、メキシコ文化を大・大フィーチャーしたこの映画がアメリカでも大ヒットしたことで、

アメリカ国内のメキシコへのイメージアップ、

ひいては「許す」という感情に一役買ってると思うんですがどうでしょう。

 

 

実際に、アカデミー賞授賞式スピーチで、ミゲル役のアンソニー・ゴンザレス君が放った一言が喝采を浴びたそうです。

 

今週のアカデミー賞授賞式で最も胸を打った受賞スピーチの一つは、

メキシコ系の少年がスペイン語で放った一言だろう。

「¡Que viva México!(メキシコ万歳!)」。これが今の米国でどれほど重みを持つことか。

メキシコの物語を描いてアカデミー長編アニメーション賞に輝いた16日公開の『リメンバー・ミー』(原題: Coco)(2017年)は、

メキシコ移民を追い出しにかかり、国境に壁も作ると息巻くトランプ政権下の米国で喝采を浴びた。

引用:ハリウッドに響きわたった「メキシコ万歳!」~『リメンバー・ミー』

 

ヘクター役の男優さんも、メキシコから「出稼ぎ」でやってきた男優さんなんだってさ!

 

いやあーディズニーさん・・いい仕事するよなあ(泣)

 

 

アナ雪とリメンバー・ミーのメッセージはセットである?!

 

ぽかべはアナと雪の女王も観たんですけど、

あれは「自分を許す」がテーマだったんじゃないかなぁと思います。

 

今回、リメンバー・ミーに合わせてアナ雪が短編を同時上映したのも、

アナ雪とリメンバー・ミーのメッセージは、セットで大切だからなんだと思う。

 

「自分許して、相手も許す世の中素敵じゃあああん!!!」

「レリゴォォォォオオオオ!!!!!」

 

・・・って、ディズニーさんは言いたかったんじゃないかな!!

と、ぽかべは自分の中で納得しています!(しろめ)

 

自分のことも、相手のことも認めてあげられたら、

ほんとうにみんながやりたいことできるんだよ!!

 

そんなメッセージを受け取りましたよ ٩( ‘ω’ )و

 

 

まとめ:家族で観たいリメンバー・ミー!!

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自分を許すっていうことについて、映画の中でまさに触れているとおりですが、

自分のルーツ(先祖とか家族とか)について理解して、認める

ってことは大切なんじゃないかなあと思います。

 

ぽかべが子どもの頃、親戚の家とかお墓参りに行くのが面倒くさくて、全然好きじゃありませんでした笑

 

でもオトナになった今なら、「ああ、墓前で手を合わせたいなあ」って気持ちもわかります。

ご先祖様あってのいまの自分ですからね。

でも、5歳とか10歳とかの子が「墓前で手を合わせたい」ってなかなか思わなくないですか?笑

自分のことで精一杯になりがちな時期なのに、老成しすぎやで。w

 

そういう意味で、このリメンバー・ミーって、めっちゃいい教材だと思うんですよね。

これを観たら自然に、自分の先祖はどうなんだろう?とか考えるし、そういえば遺影飾ってないなーとか思うし。

子どもが興味を持てるような形で、自分のルーツについて考えるきっかけになると思うんです。

 

私の興味を惹きつけてやまない美輪明宏さんも、

「墓前で静かに先祖に感謝の気持ちを表している両親を見たら、その子どもは大人を尊敬するし、グレない」

って本の中で言ってたんですよね。笑

 

だから、DVDを購入して、自分に子どもができたら絶対に一緒に見たい!!と思うんです ٩( ‘ω’ )و

それが、わたしが「この映画DVD買うべきだろ」って思う理由です。w

 

おまけ:先祖といえば・・・

 

この映画、じつは本編が終わった後に、サプライズがあるんです。

ちょっと感動しますよ。私は最後の最後でクソ泣かされましたw。

だから、クレジットが終わるまで見届けるのがオススメ!!

 

メッチャ長くなり恐縮ですがw、以上です!

お読みいただきありがとうございました〜。

 

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