ぽかべ(@poka_resort)です。こんにちは。
大学時代の親友が、ついに同人エロ小説を自費出版しました!
もともとはpixivにアダルト小説を投稿していて、私も作品を読ませてもらっていたのですが、
ついに10月末に、イベントに向けて本の形にしたそうです!

エロ小説を読んで思ったことを書いていきます。
Contents
エロ小説に求められる「2種類の技術」
エロ小説って奥が深いな〜と思ったのですが、
「エロく書かないと読み手が興奮できないが、安心して読める文章じゃないと興奮できない」
んですよね。
著者の彼女は、文章がうまいです。大学の頃から読書好きで、国語力の高さは伺い知れていました。
でも、ただうまい文章を書くだけでは読み手は「文体がカタくて興奮できないな〜」と感じるかもしれない。
かといって、くだけたセリフだけだと「なんか現実味ねぇな〜」と冷めちゃうんですよね。
よって、現実味を漂わせるくらいのうまさと、確実に興奮させるスキルの両方が求められるジャンルなのです。
これってかなり高度な技術だと思いませんか? SM女王様みたいな献身と語彙力が必要ですよね。
彼女のエロ小説で特にイイと感じたポイント2つ!
キャラ愛に基づいたリアルな描写
スカートを口に咥え、先生に見せつけるように脚を開き、下着をズラして入り口と亀頭をキスさせる。(中略)ゆっくり腰を落としていくと、重力でズブズブ呑み込んでいく。しかし、自分から挿し込む緊張のせいかいつもより膣内が硬く、割り開かれる快感に息が上がる。どうにか腰同士を密着させると、いつもより奥までみっちりと満たされている感じがした。(本文)
すご〜く情景が浮かびますよね。しかも入れられてる感覚としてもかなりリアル。(実体験によるw)
これはキャラに憑依してないと書けない文章ですよね。
このキャラ愛はほんとに見習いたい。ブロガーにも共通するところだと思うんです。
記事を読んでくれている人に憑依したら、より分かりやすい書き方ができますしね….。憑依能力欲しい。
セリフのテンポが絶妙!!
なっ、何っ…やめ、うぐっ…ああっ……っ……ん……!(中略)はあ…っ! あっ…やめっ…やめ…っ…てっ…くだ、さい…!(本文より抜粋)
このセリフ!ぜひいちど声に出してみてください!
「あっ…はあ…はあ…勇者様…いったい…何を…! い、いけません…このような、ことは…あっ…あっ…手を…お離しください……」(本文より抜粋)
なんて自然な「…」と「句読点」の使い方なのだろう、と感動しました。
私も先輩たちから時々、文章内容が分かりにくいときがある、と意見をいただくこともありますが、
そんな時には「実際にいちど声に出してみたらいいよ」とよく言われます!
彼女の文章は、声に出してみても不自然じゃない言葉遣いで、ちゃんと口語のテンポになっている。これもめっちゃ見習いたいです。
エロ小説は愛がないと書けない
彼女は、女性主人公が大好きなんですよね。
” キャラへの愛 + 文章スキル + 読み手への配慮 “
これが、作品のクオリティにあらわれてきているんですね。

素敵なエロ小説を書き上げた親友に乾杯っ!!
エロ小説には独特の言い回しがあって、それがどエロさを強調する
じつはエロ小説を書くには、独特の節回しを会得する必要があるんですよね。
じゃないと書いてる途中で息切れしたり、安っぽい文章になったりする。 https://t.co/19h5IlBV9I
— きゃろたんぬ@ブログと戦国史のアカウント (@usagiwaka) November 23, 2018
親友の小説でも、「クリトリス→花芽」と言ったり、「膣口→秘裂」と表現したりしています。
すごいものだと、「膣→おちんぽケース」もありますね….。
こういうエロ小説特有の言い換えワード、本人も相当苦戦して書いていたのを覚えています….!
文章でエロを表現しようと思ったら、何冊か官能小説を買って、エロい行為とエロいアレをどういう表現するのかデータ取りした方がええよ~。
— きゃろたんぬ@ブログと戦国史のアカウント (@usagiwaka) November 23, 2018
リサーチが必要なレベルw!
官能小説とかこういうねちっこい表現だらけなので、独特ですよね….。
わたしが朝セックス →モーニングショットとか言い換えてるのが恥ずかしくなるレベルの技巧ですね。(しろめ)
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