超リアルなラブドールが教えてくれた、男性が根源的に求めるもの【オリエント工業】

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こんにちは、セックスカウンセラーでブロガーのなつえりです。

 

みなさまは「ダッチワイフ」「ラブドール」という言葉を聞いたことがありますか?

一般的には、性行為ができる “穴” のあいた人形のことですね。

 

日本の最大手は、ラブドールメーカー『オリエント工業』さん。

今回、東京都上野にショールームがあるとのことで足を運んでみました。

 

 

ショールームでは、結論、男性が根源的に求めるものについて
強烈に突きつけられました。

なくては生きていけないものってあるんですよね・・・。
その相手が人間でも、ドールでも。

今回は、そんなテーマを話していきますね。

 

 

写真データは、2024年8月に閉業が発表された直後となります。
同年11月に事業継承が発表された新体制後のショールームではありません。

上野駅から徒歩数分、ビルの中に突如現れるショールーム

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こんな感じで、高速道路沿いをテクテク歩いていると・・・

 

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ありました。ショールーム上野店!

 

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愛人形(ラブ・ドール)

た、た、確かに直訳するとそうなる・・・!

 

ここがショールーム・・・!!

ドキドキしながら、いざビルの中に入ってみると・・・、

 

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おおお!!人がたくさんいる〜〜!!

 

とくにこの時は、

まもなくラブドール事業そのものを閉業する告知が出ていたので、

「最後にドールを一目見たい!」と、たくさんの方が見学に来たタイミングでした。

 

かなりの大盛況で、オリエント工業の知名度が高いってことが伝わります。

 

 

そして、肝心のドールは・・・

 

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う、うぉおおおおお!!!!!?

 

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これは、江戸の画家・葛飾北斎による

『蛸と海女(たことあま)』をモチーフにつくられた作品。

ラブドールの恐怖に引きつった表情がリアルですが、なにげにタコの完成度もすごいな。

 

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花魁(おいらん)のラブドールもありました。 すごく幻想的で綺麗・・・

当時の花魁は、まさにこんな感じだったんでしょうか。

 

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・・・ということで、

あまりの完成度に感動したため、一緒に記念写真をパシャリ。

まるで自分もラブドールのように溶け込む(?)なつえり。

 

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おかしいな・・・「モノ欲しそうな感じ」が出ないな・・・

むしろ、そこはかとない圧を感じる。

 

 

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こちらは、実用性の高い(?)親近感をかんじるドールたちですね。

「ほろよい」を擬人化したドールや、メイド衣装のドール。

 

ちなみにこの子たち、おさわりしてOKッ!!!

 

 

ショールームのスタッフさんから「触っていいんですよ〜」と背中を押され、

おそるおそる手を伸ばして、さわさわと触れてみました。

 

たわわで柔らかさを感じる胸や、くちびるのプニプニな弾力のある感じ、

そして、吸い付くようなお肌の、腕っ…!

かな〜〜りリアルな女体(にょたい)が、そこにはありました。

 

なつえり
すげ〜〜〜。ラブドールって思ったよりめちゃくちゃリアルじゃないか・・・

と、感動したのも束の間。

 

\ドバーーーーーン!!!!/

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ボッッィィィィイイーーーイイインッッ!!!

 

なつえり
な、な、なんじゃァこれはァッ・・・!?www

 

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揉み揉みすると母乳…ではなく、代わりにジュースが出てくる…

モン・デ・ノーム  280,000円(税別)である。

なつえり
く、くだらなっ…!!!! しかし、乳首のディテールが本物のようにリアルすぎるなこれ。

 

なつえりも揉んでみたが、意外に出すのがむずかしくて苦戦した。

それでも、左乳首がピューっと放物線を描いたときには、謎の感動が・・・。

 

すげえ・・・すげえよ、オリエント工業・・・。

 

オリエント工業の歴史。日本の変態・ものづくり精神の権化。

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オリエント工業の歴史を解説する、年表がはられていました。

 

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ラブドールは一体の相場がだいたい80〜100万円ほど(価格は現在)。

ユーザーは40〜60代男性がメインだそうです。

容姿から、髪色から、陰毛の色や濃さまで、一体一体がフルオーダーメイドで手作り!

 

そして、不要になったドールの回収と処分もしているそう。

「里帰り」と呼ばれていて、すべてのドールを神社で引き取ってお祓いしてもらう。

 

 

 

もともと、障がい者が風俗に行っても相手にされず
性欲処理に悩んでいる話を聞いた前代表・土屋氏が、
商品開発する必要性を感じたことがきっかけだったそうです。

なので、開業当初は障がい者にしか販売をしていなかったとのこと。

従来の『ダッチワイフ』は、空気を入れて膨らませるビニール式のものが主流。
リアルさがなく粗雑だったので、改良を加えたのがこのドール。

 

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そんな最初のドールは、1977年に販売スタート。

それは、左上あたりにチラッと写っている「微笑」という型番。
胴体はほぼなく、顔と穴だけな印象ですね。

 

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海外では10万円台の粗悪なドールがどんどん発売され、大打撃を受けたそうです。

2代目社長さんは、従来のデザインにとらわれないドールで海外進出にも本腰を入れたいとのこと。

AI搭載のロボットも検討中で、本格的なアンドロイド出現の日はそう遠くないかもーーーー

 

【本題】男性がみな必要としているもの。それはーーー

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初代オリエント工業が目指したのは、「心の安らぎを得られる女性像の開発」だったそうだ。

なんと女性から直接型取りをするドールもあり、女体特有の、肉感的な魅力も味わえる。

 

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そしてなんと、女性特有の香りがするドールも開発されているそうだ。

この写真にある通り、「いやなことを忘れさせてくれる癒しの力」が、今回のキーポイント。

 

 

たとえば、

「笑顔で話を聞いてくれる」
「人間と違ってわがままじゃない」
「寄り添ってくれる」など、

“ホンモノ” の女性との関係で
傷ついてきた男性が、ドールとの生活を選ぶこともあるのだ。

 

しかも彼らは、生涯独身とかではなく、

奥さんと子どもがいる旦那さんがその道を選ぶことも少なくない。

 

 

 

ドールは、理想の女性という概念を、そのままピュアに提供してくれているのであろう。

 

例えば、風俗嬢、キャバ嬢、パパ活女子、ホステス・・・

お金の関係で「理想の女性」を演じている女性は多く存在するが、

より純粋な、概念としての女性らしさを体現するのがドールだと判断しているのかもしれない。

 

 

なんと、オリエント工業のラブドールと結婚をする男性も複数いる。

なぜ????と取材したネット記事もたくさんあるが、みな口を揃えて

「癒される」と語るのだ。

 

なんと、ラブドールとセックスすることを辞めている人も複数いる。

つまりドールに対して、性欲処理以外の愛情を見つけている。

 

男性が女性に求めるもの、それは癒しの力。

明日から仕事頑張れるよ、○○ちゃんのおかげで生き甲斐ができたよ。

そんなふうに語る男性を、もう星の数ほど、わたしも見てきた。

 

 

男性は、心のどこかで、女性の力になりたいと心から願っている。

そして同時に、女性が悲しんだり怒ったりカリカリ理詰めされるのを恐れている。

つまり本来は、男性って、優しいのだ。

 

 

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人間であれば、誰しも、心のやすらぎがほしい。

この先の見えないカオスな時代とあれば、なおさらなのである。

ラブドールは、そんな時代に男性たちを癒す「安らげる女性の象徴」として
これからもずっと、輝き続けるのだと思う。

 

 

 

 

・・・あなたは、この記事を読んで、どう思いましたか?

おそらく大多数の方は「いやあ、そうは言ってもリアルな人間とパートナーになりたいよ…」

こんなふうに感じていることでしょう。

 

 

もちろん、主体的にドールとのパートナーシップを選んでいる方もいます。

あるいは、風俗に通って、よくもわるくもありのままの自分を
自分が買った時間だけ、受け止めてもらうほうが気楽なのかもしれません。

実際に、そんなライフスタイルを選んでいる男性も知っています。

 

 

 

ただ、リアルな人間のパートナーなんて自分にはできないよと、
最初から諦めてしまっている人もいます。

本当に勿体無い・・・

 

 

人は何歳になっても、いまどんな見た目をしていても、

愛し合う人を見つけることができると、私は信じています。

 

本当に心から通じ合う相手と、血の通ったセックスをして、

心満たされる瞬間をつくれるんですよね。

 

 

ただ、それは、コミュニケーション能力を磨くことが土台です。

性や恋愛を通して、コミュニケーションを実践型で学ぶんです。

大失敗もしながら、ときどき成功して、素敵な思い出を作りながら。

 

傷つくのを避けようとして、お金でそこのギャップを埋めるのが、風俗などでの疑似恋愛です。

繰り返しますが、私はそれがわるいとか1ミリも思ってません。

 

ただ、「諦めてるだけ」の人は、もったいないなって感じるだけです。

ホンモノの女性も、案外、出会いを待っていますよ。

 

 

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たんなる性欲解消とかではなく
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