高学歴・元公務員のわたしが、セックスについてド真面目に発信する理由

高学歴・元公務員のわたしが、セックスについて本気で発信している理由

 

 

夏目江理です、こんにちは。

 

私はいま、仕事&ライフワークとして
セックスやラブグッズについて
発信しまくる日々を送ってます。

顔出しでセックスカウンセラーをしたり、
性について発言したリアルなインタビュー記事が
大手メディアに掲載されたり。

恋愛や性というテーマにどっぷり浸かっています。

 

しかし、もともと私は高学歴 & 公務員で、
ガッチガチの職場で働いていたんですよね(笑)

仕事内容ががらりと変わっているので、
ときどき、めっちゃ驚かれることがあります。

 

 

実際に、読者さんからこんな質問をされることも。

「なんで、経歴を “捨てて” この仕事をしてるの?」
「恥ずかしいって思わないんですか?」
「顔出しに抵抗はないんですか?」
「親や旦那さんには、活動のこと言ってるんですか?」

 

答えは…

「全て、オープンに出し切っています(笑)」
「やりたいことをやってるので、楽しいです!」

 

私が何を考えていまの仕事をしているのか?
いったいどんな人生の転機があったのか?

今回はそれを書いてみたいと思います。

 

 

「いい大学入って、いい会社入る」が人生の全てだった。

 

私は20代前半くらいまで、
コンプレックスがめちゃくちゃ強かったです。

 

自分の見た目もぜんぜん好きになれなかったし、
中学時代からはいじめを経験してます。

「みんなから認められるにはどうすればいいの?」
と、ずっと悩んでいました。

 

当時、悩んだ末の結論は
「いい大学行って、いい会社入る」
こと。

とにかく仲間はずれにされたくなくて、
傷つきたくなくて…

世間に敷かれたレールの上を
歩みたかったんです。

 

受験勉強という競争のなかでは、
「居場所」が確保できて安心しました。

1位という居場所。
90点をとった人という居場所。

順位や点数があれば、
とりあえずポジションがとれる。
「すげ〜」って言われる。

だから受験って、
私にとっては癒しの場でした。

(受験をこういうふうに
とらえていた学生もいるんです!笑)

 

 

結果的には、努力が実り
日本の上位2パーセントの大学へ。

入学後には、TOEICなど
英語系の資格などもバリバリ取りました。

卒業後は、内定が倍率50倍になる組織で、
公務員の待遇で働くことに。

基本的にクビにはならず、
全国の事務所に赴任できて、
海外でチャレンジさせてもらえる環境でした。

表面上は、まさに優等生のエリートコースを
突き進む人生を送っていました。

 

 

でも私はむしろ自信がなくなっていき、
相手に心を開けない人間になってました。

 

例えば、大学のサークルで飲み会するとき

「飲み会の場で、バカなこと言ったらどうしよう…」
「つまんないやつってバレたらどうしよう…」
「全然盛り上がらず、孤立したらどうしよう…」

と、どんどん不安になってきて
よく直前でドタキャンをしていました。

架空の体調不良をでっちあげて、
メールで連絡する罪悪感といったら…
ますます自分に自信がなくなります。

 

また、会社員デビューしても

「これができないから、お願いしたい」
「締切に間に合いそうにない」

など、できない人だとバレたくなくて
だれかの力を借りる相談が
どうしてもできませんでした。

できない…と口にしようとすると、
声にならなくなってしまうんです。
言葉がつっかかって、ノドの上から出ません。

結局、ストレスで身も体もボロボロになって
休職して、会社は辞めてしまいました。

(あの時期は、きっと何をやっても
ダメだったんじゃないかと思います。)

 

 

セックスで、私の本性を見抜かれた話

 

セックスは、その人の在り方が滲み出ます。

 

会社員だった頃には、
できないと一言口にすることもできず
表面をとりつくろうことに必死だった私。

「感度」って、日常生活と地続きです。
いつも心を閉ざしたセックスをしていました。

 

あるとき、
「信頼関係があれば、女性はイケるほうが自然」
という信念のある男性とセックスをしました。

言葉はいくらでもつくれるけど、
体はウソをつかない。
(というか、つけない。)

 

当時の私は、愛撫されているとき
無意識のうちに、
腕や手でじぶんの顔を隠していました。

そのとき、彼から…
「顔隠してるの気づいてる?」
「感じてる顔見せるの恥ずかしいんだね、
キャラを守りたいんじゃない?
という言葉が。

核心を突かれすぎて
心がズキズキしましたが、

ああ…やっぱり体の反応に出てるんだな。
と、実感しました。

 

その後は、相手の目を見ながら
感じる練習をしてみたり。

「イクって言ったのに、イケなかったらどうしよう」
という恐れを手放して、

自分自身が気持ち良くなるためだけに
イクー!って、あえてその単語を出すようにしてみたり。

(相手に、こんな一面を見せてもいいんだ…と、
勝手に涙がボロボロ出てきました。
ずっとフタをしていた寂しさに触れて、
やっと安心できたのかもしれません…。)

 

セックスを通して、
心と体を開けなくなっている原因はなにか?
に徹底的に向き合いました。

もとを辿れば、家庭環境やいじめ経験、
素をだして拒絶されてしまった思い出など…
いろいろな過去の感情が湧き出てきました。

相手の目を見ながら快感を得ることで、
心を浄化できた感じです。

オーガズムの波と共に、
自分のコンプレックスを
洗い流していくような感覚でしたね。

 

そんなセックスを経験したあとは、
一言でいうと
性格が明るくなったと思います。

というか、
自然でリラックスしてる状態に戻れた
という表現が適切かもしれませんね。

必要以上に萎縮していた態度、
相手に遠慮して、出せていなかった感情…

心のつかえのようなものが、
取れていくような感覚です。

 

信頼関係があるから
セックスをしたいと思える…

これはもちろん分かります。
でも私は、

“セックスを通して”
自分自身への、そして相手への
信頼関係をつくっていく

この順番も、大事だと思うんです。
セックスがあるからこそ、
自他共に成長することができるんですね。

 

 

風俗嬢になってみた私、なれなかった私。

 

M気質のあるパートナーをもっと開花させたくて
独学では限界があると悟り、
SM業界で実際に働いてみたことがあります。

(働き始めた直後に、そのパートナーと破局したのは
もはや笑い話ですが…)

 

プレイ時間が限られるなかで、
初対面のお客さまとでも
すぐに信頼関係をつくらないといけないんですよね。

もちろん、プレイをしにきているので
ある程度身を委ねてくれるという前提はあります。

ただ、
「直感的に安心を与えて、心身の感度を開かせる」
「この人と気持ち良くなりたい、と思われる自分になる」

これを再現性のある接客にしていく過程で、
かなり鍛えられました。

また、数十人の心身を紐解いていく中で、
いかにして人は気持ちよくなるのか?
という共通点をあぶり出しました。

 

 

…ド田舎の中流家庭出身で、
しま○むらで服を買い、駄菓子を食べて育ち、
超庶民的な感覚をもっている私。

毎日窓ガラスが割れるような
地元の公立中学校を卒業して、
(今ではマシになったようですが笑)

 

「いい大学入って、いい会社に入る」
という分かりやすい世間のレールに乗っかり、

元高学歴、元公務員のOLで、
ガッチガチのキャリアを積もうとしていたけど
綺麗に挫折。

 

恋愛と性生活にドップリ浸って研究し、
その分野で起業・法人化。

パートナーを楽しませられるプロになろうと、
SM業界に飛び込み接客を学ぶ…
その過程を、すべて顔出しでオープンに発信。

しかも結婚をしていて、旦那や家族に全部話してる。

そんな私です。

 

 

この経歴だけ聞くと、
「すごい変わった人だな」と思われるかもしれません。

ただ、ここまで至るまではひたすら泥臭い。

なんとか自分を愛して、相手を愛そうと
もがいて、学んで、実践してきただけです。

 

一皮剥けば「普通の人」な私だからこそ、
セックスを本気で発信するのが面白いかなと。

プロの知識や経験も消化して、
より多くの人に、同じ目線でオープンに伝えることが
私の役割だと思っています。

 

無料の電子書籍で「セックスで人生を変える方法」が学べます

 

私はもともと自分に1ミリも自信がなく、

いじめ、依存・束縛・浮気、
社会不適合、辞職、婚約破棄という状態。

顔面偏差値もぶっちゃけ低めで、
気の利いた会話ができるタイプでもない。

 

そんな私でも
幸せなセックスを実現し、
長年ハマっていた自己否定沼から抜け出して

短期間で人生の景色ががらりと変わりました。

自分と相手の心と体を
まるっと肯定し合い、味わい合う、
幸せに満ちたひととき…

「私が私に生まれて、よかった」
「あなたがあなたに生まれて、よかった」
と、思わず涙がこぼれる愛おしさ。

そして、
頭が真っ白になり忘我の境地に至り
全身が支配され、脳天を突き抜ける官能的快感。

たんなる性欲解消とかではなく
一生ものの濃厚な思い出が、
人生の中にどんどん増えてきたんです。

 

このブログに訪れてくれたあなたはもしかしたら、
ラブグッズを使用してセックスをもっと盛り上げたい!と思ってくれてたかもしれません。

もちろんアダルトグッズ使用も一つの手段です。

ただ、セックスを一生深めていきたいなら
マインドとかコミュニケーションそのものに
役立つ視点を身につけるといいです。

(その土台をつくってから、グッズもフル活用すると良き)

 

私がセックスを学ぶ過程では、

自分にホンモノの自信を身につける方法や
本当の信頼関係をつくるコミュニケーション
そして、官能的快感を高めるしくみ…

普通に過ごしていたら辿り着けない真髄を
知ることができました。

 

いままで容姿とか出会いに恵まれなかったとしても、
正しく学んで正しく実践すれば
誰でも幸せで濃厚なセックスを実現し、
一度きりの人生を謳歌できると確信しています。

そして同じような人が増えることで
日本にもっと活気が溢れて
いい国になるんじゃないかと本気で信じてます。

 

そういった理念から、

私がどんな風にセックスに向き合い、
ドン底状態から真髄をつかんで、
「誰にもあげたくない」と思える人生を手に入れたのか…

そのリアルな軌跡と実践内容を
一つの書籍にまとめてみました。

この電子書籍は、一般販売をやめて
公式メルマガの中だけで読むことができる限定版です。

ストーリー形式のため
だいたい20分ぐらいでサクッと読めるので、
ぜひ興味があれば読んでみてください。

 

電子書籍「人生を変える “本当の” セックス」を読んでみる

 

メアドを入力すると受け取れます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA