どんなご馳走でも、おいしく感じられなくなる条件をみつけた話。

 

わたしは、2017年3月〜2018年8月末まで、茨城県の古河市に彼氏と同棲していました。

9月現在、石川県に引っ越してきています。

 

古河に住んでいる時期にはちょうど、いろんな人生の転換期にぶちあたることとなりました。

彼氏との同棲開始もちょっとした事件だったのですが、他にもこんなことがあったのです。

 

・ワイ、上司にクッソ怒られて深夜に帰ってくるなり号泣事件

・ついに体壊して休職→会社辞める

・なんと彼氏も転職することに…!

 

・・などなど、住んでいる間にお互いに仕事関係で大きな変化があったので、そこそこ思い出の土地になったんじゃないかなぁと思います。

 

上司にボコボコにされてた時のことは、この記事あたりを読んでください!笑

会社への違和感全開‥休職する直前に書いてた日記を晒して供養したい

ハイスペックかつ無能な26歳女、新卒で入社した会社を辞めます。

 

そんな、ちょっとストレスもたまりがちな日常で、我々のオアシスとなっていた場所がありました。

それは、近所にある個人経営のお蕎麦屋さん。「昇平」ってお店です。

食べログだと評価ぴったり3くらいですが、数字が追いついてないだけです。自信を持って名店だと断言!

2人してそこのお蕎麦にハマってしまい、多い時には月3~4回来店する….なんて時期もありましたね。

 

お蕎麦屋さんの風景

 

私はここの期間限定「ゆず切り蕎麦」にどハマりし、毎回好んで注文してました。

蕎麦屋はご夫婦で切り盛りされているのですが、蕎麦打ち担当のおじちゃんと、接客担当のおばちゃんがだんだん顔を覚えてくれて、来店すればちょっと世間話するくらいの常連さんになっていきました。

イヌを飼い始めたんだよと、店の裏のケージを見せてくれたこともありました。

(名前はたしか「わん助」だった気が….?)

 

 

お互いに今の会社をやめて、石川県に引っ越しすることになったとき、

「昇平にくるのも最後かぁ」と切なくなって、引っ越し数日前に、ひとりで足を運びました。

しかも、注文したのはお店で一番高くてボリュームのある、五色蕎麦。

 

5種類の蕎麦がせいろに並ぶ

 

もうアドレナリン出まくりで、喜び勇んでハシを持って食べ進みました。

蕎麦をすすっていると、うん、いつものように確かに美味しい。最高に美味しいのですが・・・

 

私はここで、とある大きな事実に気が付いたのです。

 

 

なんか・・美味しいんだけど・・・

美味しくない・・・?

 

 

いつもはあんなに美味しかったのになんでだろう・・?

そんなふうに考えていたとき、ふと手前の家族連れを見て気づきました。

 

あ〜、ひとりで食べているからなのかもしれないなぁ、と。

 

 

私がこの蕎麦屋さんに通っていたのは、ゆず切り蕎麦が大好きだったからではなくて、

ゆず切り蕎麦の美味しさを、彼氏と共有できる空間を愛していたからなのかも、と。

 

 

そう思い至ったとき、私の中でひとつの結論が出ました。

 

 

私は仕事でどんなにお金をもらって、好きなものが食べられても、その嬉しさを心から共有できる人が隣にいなかったら幸せにならない。

だから、そんな人を犠牲にしてまで仕事をしてはならないんだなぁ。

と・・・。

 

おばちゃんがサービスで淹れてくれたコーヒー

 

 

私にそんなことを気づかせてくれた、本当に美味しいお蕎麦屋さん「昇平」。

 

ちょっと離れてしまうのは寂しいけど、もう一度行きたいなぁって思える場所です。

 

 

 

 

みなさまも、お近くまで来ることがあればぜひ!

 

>>関連記事➡️「結婚のタイミング」は一生来ない。どこかで覚悟を決めるしかない

>>関連記事➡️人を傷つけたいと思うのは、自分が傷ついているからだ

 

▼この記事を今すぐSNSでシェアする▼