夏目江理です、こんにちは。
セックスについて毎日発信し、
実際にいろいろな体験をしにいく私ですが…
数ある体験の中でも、
「一回で人生変わっちゃったな。」
と感じるほどのインパクトがあったのが、
究極の中イキ開発・性感調律師・Dan(ダン)さん
が提供するサービスです。
ダンさんは、言葉はきっかけだから、
すべてが言語化できるわけではない。
言葉はいくらでも自分の都合のいいように作れてしまうし、
むしろ、無意識に作ってしまう。
だから実際のところは「触ってみないと分からない」
と、全身を使って
相手の心を身体を解放していくプロです。
「気持ち良くなる感覚が分からない」
「腟内でイケない」
こんな女の子たちが、覚悟を決めて
ダンさんのサービスを受ける扉を叩きにきます。
効果が出過ぎるので、
「自分の予約が取れなくなったら困るからやだ!人には教えたくない!!」
と、口コミしてもらえないのが悩みなんだとか(笑)
そんなダンさんと、
「そもそもセックスってなんだっけ?」
「信頼関係ってどう築くんだっけ?」
という、超本質的な部分について
語り合ってみました。
セックス観が変わると思います。
もくじ
セックスにおける「信頼関係」とは?
その感覚がなくなって、触られてるのが当たり前の感じになってくるまで待つ。
触っているのこっちの感覚もなくなってくる。「体温がそろってくる」というような感じ。
こうなるまで、1時間くらい待つこともあるよ(笑)
まずは入り口に触れた状態で、中に挿れずに待つ。
指を当てるだけの状態で待って、「中に感じたい」って感情が沸いてきて初めて挿れていく。
入れるときも、1ミリ、2ミリ間隔で挿れていって、同じように感覚が落ち着くのを待つ。
「そこに、ものが触れてるのが当たり前の状況になるまで待つ」
のが、ええんちゃうかな。
それを一段一段とゆっくりと積み重ねていく。
だから、女の子にその「初めての感覚」がくるのをひたすら待つ。
不快さや恐怖心を感じる部分を「触らない」「怖いことはしない」ってあらかじめ決めて、最初から排除してしまったら、信頼関係ができる幅をそのぶん減らしてしまうの。
「あ、ここらへんでチカラが入って構えてるな」って感じる境界線があるから、
その境界線の向こうのスペースに、だんだんと出たり入ったりしてあげるイメージ。
物理的に性器が出たり入ったりすればいいという、単純な話じゃない。
人間である!っていうプライドがあるとちょっと難しい(笑)
- 親子の信頼関係
- 恋人・夫婦の信頼関係
- 師弟(教師と生徒)の信頼関係
- 上司・部下・同僚としての信頼関係
- 友人としての信頼関係
どれとも違う信頼関係。
もっと本質的な「動物としての信頼関係」を構築する必要がある。
(中略)
「私彼氏とは信頼関係あるのに中イキできない!」
ってなってる子って結構多いと思う、というか、
かなり多いとDanは感じとるわけよ。
実際に指摘してDMでキレられたことも一度や二度ではないwwwで、彼女たちが思うこと
「私の身体はおかしい。欠陥品。」でもね、中イキに至る信頼関係って、
そういう信頼関係じゃないから、
そんな身体の欠陥の心配なんかすることはない!ってこと。ま、これは体感した子にしかわからん世界なんやけどね。
ウチに来る子なんか、ほとんどの子が散々くだらんセックスやら振動系玩具でこじらせて、
にっちもさっちもいかんようになった子ばっかりやしな(笑)
だからワシのとこにくる女の子とはすごく仲良くなる。
少なくとも世間一般の「彼氏彼女」よりは、比べ物にならんくらい深い関係やと思う。
ああ〜これが、理性とか警戒心を手放して解放することなのかなって、その片鱗を味わったような感覚です。
そんな体験を共有したら、仲良くもなりますよね…
テンプレートのようなセックスではなくて、
“相手の信頼関係ができるまで待つ”
こういうスタンスを取り入れて触れ合うことなんじゃないかな。
それが、結果的に気持ちよさにもつながると思う。
私、交際当初は体に触らせてもらえたけど、だんだんと「触らないで」とタッチできる部分が減っていった男性がいるんです(笑)
なにがいけなかったんでしょうか…。
その人の場合には、境界線から入り抜けすぎたんだろうね…。
もっかい、最初からやりなおして距離詰めるところから始めてみたら?(笑)
セックスで相手と向き合う経験を重ねれば、恐怖心はなくなる
ほんとに相手に向き合う経験を重ねれば、だんだんとその恐怖心はなくなってくるよ。
話を聞いていくうちに、家庭料理を食べると、
荒んだ家庭環境を思い出してしまうから食べたくないんじゃないか、って推測したのよ。
ほんで、ダンと女の子の関係から「今なら大丈夫!」って判断して、
いきなりココ壱番屋に連れて行ったのよね。
結果、「え!?すごい美味いじゃん!!」ってあっというまにたいらげたんよね。
そうやって食べてみて、「あ、ほんとは別に嫌じゃなかったのかも…」を繰り返していくことで、食べ物の好き嫌いが減っていったり。
多分セックスや対人関係で恐怖心が和らいでいくのも、本質的には同じなんやと思う。
セックスではちゃんと相手に向き合ってる、って自負はあったのに
「それ、気持ちよさで歪んだときに、顔を隠してしまうのがクセになっとるで」
「声を抑えてしまっているクセがあるから、その腕の位置なんやで」
って指摘されて、初めて気付いたんですよね。
あれは刺さりました(笑)
だんだんと、目を見たままの状態が当たり前になってきて。
抑える感覚から、だんだんと解放されてきているな、と実感しました。
その「練習段階」を、全く動じずに受け止めてくれる
ダンさんが目の前にいるからこそできたことですね。
なつえりちゃんは、中学時代からいじめを体験してきたり、いままで人間関係で怖い思いをしてきたんやから、人と距離をとりたいを感じるのは当たり前やんな?(笑)
初対面のとき、緊張してないですよ〜〜って言ってたけど、ホテルで合流したときにすごく距離感が遠めだったから「あ〜無理しとるな〜」と思った(笑)
その、無理してるな〜〜って感じは、なんで分かるんですか!?
人間に捨てられた犬が、「人に興味あるけど近づくの怖い」って、チラチラこっちみてくるような感じ(笑)
うーん、性格が変わったというか、元々の自然な感覚を「取り戻せた」というほうが正しいかもしれない。
「身も心も、まるっとさらけ出しちゃってもいいんだな」という、圧倒的な安心体験をさせてもらったから。
必要以上に萎縮しなくなったし、相手に本音を出すことへの恐怖心がなくなって、より自分を表現できるようになったなと思います。
変わった価値観に性格がだんだん追いつこうとして、性格が変わってくるってことはあるよね。
やっぱり、触れ合うことや、セックスの効果ってすごいです。
相手の性格は、ベッドに入ってみるまで分からない
触れ合うまでに相手を判断することって、不可能やと思ってる。
なのにベッドに入った途端、女性無視の性処理作業が始まり「あれ?思ってたのと違う!!」ってなることもあるしね。
やから、婚活とかでデートを重ねることで、身体を重ねていい相手かどうか信用度合いを測っとる子とか見ると(あ。。。すげぇ無駄な時間使っとるなぁ…もったいない…)ってなる(笑)
ベッドに入るとおとなしい(距離感遠め)から、相手に「あれ?」って思われてきた。
意外とおとなしいんだね!
思ったより声出さないんだね!
って何度も言われたな〜(笑)
「俺の技術すごいよ!」
「過去に女の子をめっちゃ開発してきた!」
と言われることがあって、いざベッドインすると
「えっ!? 全然気持ち良くない…過去の女の子はどういうカラダだったの!?」
と、あまりのギャップに、ショックを受けたことも何度かあります(笑)
女の子も、男前の相手を手放したくないから演技をしたり、相手を持ち上げたりするからね…
だからイケメンってセックスが下手になっていくんちゃうかな??
なんか、イケメンもかわいそうよ。
やから、女の子も触られた時「演技しよう」とは思わんから、演技される心配がないの(笑)
やからホントかウソか、見抜くことは不可能なんよね。
でも、身体は素直だからウソをつかないし、ウソをつけないの。
私も会社員時代に、ストレスが全部体に出てたけど根性で(アタマで)無視していたら、抑うつ症状とストレス性胃炎で強制ストップがかかった経験があって…
「体には逆らえないな」と降参しましたしね(笑)
カラダってすごい。
セックスでも、IQ3くらいの感覚のほうがいいよ。
3歳児がしゃべるようなこと以外はつかわないほうがいい(笑)
まあ、そんな相手とはそもそもセックスしなけりゃいいじゃんって話かもしれません。
でもそれこそ、セックスするまで相手のことが分からないなら、
なおさらどうなるか予測できないので、備えておくべきだし。
ある程度、セックスのときに言葉で伝え合う意識は必要なんじゃないでしょうか?
ただただ、何も言わずに相手から離れていくやろ?
おんなじように一旦離れたり、場合によっちゃ引っ掻いたり噛みついたりして逃げて、そのあと冷静になった状態で感じたことを話せばええんちゃうかな?って思うけどね。
それをできるのが人間の特権、「言語を使える」ってことちゃうかな。
やっぱり遠慮するし、激しく拒否できないな〜〜と思ってしまいますが…
本来であれば、そのくらい「NO!」って態度を突きつけていいですよね。
「やだー!」って身を丸めて拒否されたり、
パシッ!て手を振り払われたりしたんですよね。
ある意味、私なんかよりも誠実に、
真剣にセックスに向き合ってくれていたんだろうな。
ああ、反省が尽きない…(白目)
【お悩み相談】イキたいときに、体に力を入れてりきんでしまいます。
りきんじゃう感覚、わかるなあ。
「足ピン」のクセに通じるところがあるけど、ぎゅーって体に力を入れたほうがイキやすくなるんですよね。
「自分の中からくる気持ちよさを拾っていく」って感覚を得られれば変わるんやろ思うけど。
力を入れんでも、自然と気持ちよさを感じ取れる経験ができるとええよね。
あの感覚は、自分で快感をつくりだしている状態なんだよね。
あれが最初からできてる子って、ほとんどいない。
なんとか表現したいけど… やっぱり難しい!(笑)
その言語化されたものを読んだ子ってどうせ、「これができない自分の体がおかしいのかな、違うのかな」って思ってしまうだけやし、ええんちゃう?(笑)
自分の体で体感せんとなんともいえんよね。
完全になくす、なんてことはできんのよ。
そう感じてしまうこともまるっと含めて、いいんだよ、って思える相手がいるといいよね。
身体がおかしいなんてことはないから…
安心しとってええんやで〜
どうせそのうちイケるようになるんやから大丈夫よ〜
って感じ!
他の誰のためでもない、自分の成長のための投資だと思います。
例えばワシは、プロフィール写真とかも、あえて怖く見えるようにしている。
なぜなら、「それでも受けたい」って、女の子自身に覚悟をかためてもらわないといけないから。
「あなたが変えてくれるって言いましたよね?」
「あなたにお願いされたから来ただけだし…」
って、女の子に広い逃げ道を与えてしまう。
そうなると、その人が変われるわけがないんだよね…。
ある程度怖いけど、がんばって「依頼したい!」って覚悟を決めて、
DMや公式LINEで「意思表示をする」ってところからが、変化を体験する第一歩なんよね。
その機会は早ければ早いほどいいなと思います。
不満なセックスしながら年齢重ねるほどに難易度は上がっていくから、
ほんとに早めがおすすめやで。
改めて、私がダンさんの性感調律を受けてみた感想。
体の素直な反応を、客観的に教えてもらうことで
無意識にどんなことを考えているのか
ほんの少〜しだけ理解できたと思います。
例えば、前述した「顔を隠してしまうクセ」。
自分がどんなふうに相手に見えているか?
変な顔しちゃってないか?
など、常に気にしてしまっていたんだと思います。
でも、思えば好きな相手の感じている表情や
グッチャグチャになっている姿を見たら
むしろ興奮するんですよね!(笑)
だから、気にする必要なんてなかった。
それも、頭では分かった「つもり」だったのですが、
まあ、実践するのは難しく…
でも、ダンさんが目を逸らさずに
それこそずーーーーーーーーーっとまっすぐ
見守りながら触れていてくれたので、
「あ、このままでいいんだ」
と、腹の底から実感できたという感じ。
胸の中がジワッと暖かくなり、
涙になって自然と流れ出てきました。
(あの瞬間、確実に何かが浄化されましたね)
また、体の反応に加えて、
出てくる言葉にもわたしの思考のクセが出ていました…。
(言葉がだんだんいらなくなったらまた課題も変わるんでしょうが…)
私は、イケる確信があるときじゃないと
「イキそう」って言葉すら口にしなかったんです。
あ〜〜気持ちいいな〜〜〜
なんかイキそうだけど
でもまだ分からないな〜〜って時には、
ただただ静かに快感が高まるのを待つ…みたいな。
しかし、
「イクって言うことから逃げてるよね?」
とダンさんに指摘され、衝撃でした。
イク!って言って、実際にイケなかったら申し訳ない…
相手に労力をかけてしまうから、確実なとき以外は申告しない
…って、思い込んでいたんですね(笑)
「『イキそう!』って言って、仮にイケなくても
なんの問題もないよね?」
とあっさり言われて、確かに…と思いました。
気持ちいいと感じたときには、
「気持ちいい」と素直に口に出したほうがいい。
そしたら、意識に「諦め(あきらめ)」がついて
体が気持ちよくなれる。
だから、「イク」って言っちゃったほうがいいよと。
こんな感じで、一つ一つ、
心のなかのブロックを外していく作業でした。
改めて痛感するのは…
そもそも自分を客観視するのって難しいですし、
ましてやセックスやコミュニケーションなど
抽象的なテーマになると、なおさらです。
私はダンさんのように
「体を実際に触って解放する」
アプローチはしていませんが
私自身がセックスをとおして
心と体の変化を体感したように、
セックスやコミュニケーションをとおして、
性生活や人生を幸せなものにする
在り方・マインドの部分を伝えるために
発信を行なっています。
私は、セックスを自主的に楽しんだり
探求したりする感覚が全く分かりませんでした。
いつも、言われるがままに要求に応えるだけ。
彼氏との間に、ときどき起こる現象…
という感覚です。
・快感にのまれる
・心が満たされる
・存在をまるごと肯定される幸福感
・女性に生まれてよかったという悦び
こんな感覚も、当然知りません。
(というか、辿り着けません…)
「面倒だな…」「なんか痛いな…」「嫌だな…」
と、なんとなく思っていても
「改善する」「相手に伝える」という発想が
そもそもないので、どうにもなりません。
相手が気持ちよくなってるみたいだし
まあ、いっか…
と、自分の感覚はうやむやにして
見て見ぬふりです。
でも、
「自分の心と体を尊重してない」
「相手に雑に扱われているんじゃないか」
こんな不信感は、
無意識のうちに心のなかに蓄積しているんです。
・自分をまるごと受け入れて、楽しんでいいんだ
・相手をまるごと感じられるんだ
こんな喜びを知ってからは、
セックスって本当に楽しくて、すばらしい時間だな
と、純粋に思えるようになりました。
セックスが楽しいと、
人生は楽しいです。
まずは、興味の一歩先へ踏み出して
「セックスを楽しむってどういうこと?」
この感覚を、覗いてみてください。
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触られてもいいと思えるかどうか。
だから、相手が大丈夫になるのを待つしかない。