茨城県出身ブロガーの夏目江理です。こんにちは。
2018年6月18日、M6.1の大阪北部地震が起きました。
そのわずか2ヶ月後の9月6日には、あまり揺れないとされる北海道でもM6.7の胆振東部地震が発生。
立て続けに揺れる日本列島にいて、あの東日本大震災を思い出した方も少なくないでしょう。
2011年3月11日当時、私は茨城の実家におりました。 そこで体験したのが3日間の電気・ガス・水道ストップ。
たまたま家に備えがあり、なんとか暮らしていくことができましたが、
『あのとき、もし、何もなかったら……』 と思うと、未だに恐怖を感じてしまいます。
地震の備えって大事! 誰もがそうわかっちゃいても、いざとなると「買いに行く時間がないんだよね……」といった言い訳をしがちで、一向に準備がままならないんですよね。
ご安心ください。 あなたの代わりにニート自宅警備員なつえりが、
自分の体験をもとに「絶対に置いておきたい災害グッズ」を調べました。
ネットの力を借りながら、安全・安心レベルを上げていきましょう!٩( ‘ω’ )و
家具の固定など日頃の備えについての網羅的な情報は、首相官邸のサイト
非常時の持ち出し用グッズは消防庁作成のチェックシートなどを参考にしてください。
また、避難所生活で必要なものリストは一般財団法人 日本気象協会のサイトもどうぞ。
もくじ
- 1 実際に役立った防災グッズその1:ラジオ
- 2 実際に役立った防災グッズその2:カセットコンロ
- 3 実際に役立った防災グッズその3:ポリタンク
- 4 実際に役立った防災グッズその4:簡易トイレ
- 5 実際に役立った防災グッズその5:冬場の防寒グッズ
- 6 実際に役立った防災グッズその6:お風呂の代わりになるアイテムたち
- 7 実際に役立った防災グッズその7:水の買い置き!クリスタルガイザー箱買い
- 8 実際に役立った防災グッズその8:【女性向け】生理用品
- 9 実際に役立った防災グッズその9:でっかい懐中電灯
- 10 実際に役立った防災グッズその10:すぐに食べられる乾きもの、おやつ類
- 11 実際に役立った防災グッズその11:スニーカーとクロックス
- 12 実際に役立った防災グッズその12:PC充電可能な大容量モバイルバッテリー
- 13 【まとめ】防災は「備えあれば憂いなし」をモロに実感します
- 14 追記1:「とりあえず出社せよ」は全無視していいと思います。
- 15 追記2:ペットがいる場合の備え・避難について
- 16 無料の電子書籍で「セックスで人生を変える方法」が学べます
実際に役立った防災グッズその1:ラジオ
「役立つ」というか、もはや必需品です。
絶対必要なライフラインなので、持ってない人は速攻で手に入れてください。
多少値段が張るけど、命を守る投資だと思えば安すぎます。
災害時に信頼できる、唯一と言っていいメディア「ラジオ」
●テレビ→停電したら使えない
●スマホ→情報収集は常にすべきだし、バッテリーが持たなくなるので災害時には不向き
→携帯の基地局が機能している保証はない
→回線が混雑してアクセスできない(電話・ネット)
→ネットの情報にはデマも混ざっており、信用できないものも・・
緊急地震速報を見たい時も、「アクセスが集中しています」というエラーで見られない時がありますよね。
あと、元旦の0:00にメールを送ろうとすると、アクセスが集中して通信不可になったり。
サーバーを介して情報発信するネットには、そんな脆弱性も・・。
→電波発信元のラジオ放送局さえ機能していれば、情報を受け取れる!
→テレビなどより放送局の電波が強く、かんたんなアンテナでも電波をキャッチできる!
→電池や手回し充電で使用できるものが多く、電気がなくてもOK!
→情報発信元が信頼できる!
一言でいうと、「ラジオ先輩TSUEEEEEE!!!」です。
災害時には、タイムリーかつ、正確な情報が必要です。
また、情報のアクセスしやすさの点でも、ラジオは抜群に優れています!
オススメラジオはこちら「ソニーSONYポータブルラジオ」手回し充電付き
デメリットが見当たらないくらいの素晴らしい製品。さすがSONY・・!!
なつえりも新居ではこれを購入したぞー!٩( ‘ω’ )و
災害時につかうラジオの選び方のポイントは、下記の通り。
もしもの時のために買ったのに、質が悪いor使えないようじゃ話にならない。
ノーブランド品は安いけど、命を守るものなので絶対に信頼できるメーカーのものを!
●軽量
避難のことも考え、持ち運びできるタイプがよいです。
●乾電池式
意外と電池のモチがいいので、電池式のものを。
手回し充電は疲れます。ただでさえ消耗している災害時には体力温存すべき。
SONYのラジオは上記をすべて満たしている上に、こんなに嬉しい機能まで・・!!
・もしものための手回し充電、ソーラー充電機能付き
・ウォータープルーフ
・USBケーブルでスマホ充電も可能
・ライトつきなので、懐中電灯にもなる
・手回し充電1回で60分もつ!(廉価品だと1回4分ということも・・)
・アンテナの質が良くAM放送でもクリアな音質
すごすぎないか!?さすがSONY!!(2回目)
すでに、防災グッズを用意しているよ〜という方へ。
あなたの持っているラジオは大丈夫ですか?
よく通販でお得な「詰合せパック」が売ってたりしますが、その中に入っているラジオは品質が良いものですか?
買っただけで安心していませんか。もう一度見直して、よく選んでくださいね。
・・・若干興奮気味になってしまいましたがw、
なぜここまでラジオ大事!!と力説しているかというと、
なつえりは被災時にラジオにめちゃくちゃ助けられたからです。
情報=命。
断言します。情報へのアクセスがほんとーーーに大事です。
ラジオこそが、防災への最低限の備えだ
「食べ物ください・・飲み物ください・・」ってお願いしたら、
血の流れている人間なら、分け与えるでしょう。
「トイレ行きたい・・」と思ったら、
もはや恥を忍んで、いくらでもそこらへんで排泄することもできるでしょう。
しかし、情報。こればかりは自力で手に入れるしかないんです。
近所でラジオを一緒に聞いたりできる環境があるならいいですが、その環境は確実に得られるものでしょうか?
しかも、ずっとその環境に依存することは不可能でしょう。
簡易トイレなんて後回し。まずは情報。
メチャクチャでかい揺れとともに、停電になる。
明らかに「普通じゃないコトが起きた」証拠。でもテレビが使えないので状況がわからない。
(当時はガラケーだった)
得体の知れない何かが、周りで起きてるかもしれない・・そんな恐怖。
目隠しされて、どこか知らないところに閉じ込められている気持ちでした。
そんな時、真っ先にひっぱり出したのがラジオ。
東北で何があったのか、福島原発の状況は?など、すべてラジオを通して知りました。
知ることで、精神的安定を保てました。基本的にラジオはずーーっと流しっぱなし。寝る時もね。
原発で異変があり、第一報がラジオで流れたとき、「なにかあってからじゃ遅い」と
私と母は広島の祖父母宅に避難しました。ラジオを聞いた父のとっさの判断です。
最寄駅の機能が完全にダウンしていたので、タクシーで東京駅へ・・!そこから新幹線に乗りました。
必死すぎて、その時のことはよく覚えていません。
このように、生の情報がすぐに入ってくるから身を守れるのがラジオです。
津波や火事など、二次災害の情報も手に入れることができます。
311のとき、2日くらい水道ガス電気が泊まりました。
役に立ったモノたち
1.ラジオ
本当に生命線だった。隣県福島の原発情報もラジオで逐一チェック。当時は科学的な検証の前に「屋根が飛んで、爆発」みたいな断片的な情報しか入らず、とにかく東京までタクシー移動して、広島の実家に行ったっけ、、— なつえり@絶体絶命ライター (@poka_resort) June 19, 2018
実際に役立った防災グッズその2:カセットコンロ
これがなかったら、インフラ復旧までじゅうぶんに食べることができなかったかも。
食料確保で消耗しないために、ぜひ事前に投資を!!
防災以外ですと、鍋やったりするのにオールシーズン使えます。笑
防災におけるカセットコンロの必要性
カセットコンロって本当に必要かいな!?
そう感じる人もいると思いますが、なつえりは実際にメッチャ助けられました。
●火を通せる・お湯が沸かせる。これで食べられる食料の幅がだんぜん広がる!
災害時には、スーパー・コンビニから食料が消えます。
総菜などすぐに食べられるものや、缶詰などはすぐに品切れるので、調達ができません。
自宅に備えがないなら、最悪の場合たべられるモノがない・・という状態に!
しかし、冷凍食品や調理が必要なものは残っている可能性があります!
自宅にカセットコンロさえあれば、これらの食材も食べることができます。
ガスがなくても火を起こせるだけで食料の幅がグンと広がるので、
一家に一台あると安心です!!
●温かいものが食べられる・飲めるという価値
夏場はともかく、冬場にずっと冷たいものしか食べられないのは想像以上にきついです。
また、あったかいものって精神的に落ち着けるんですよね。
体の中からあったまるので、防寒にも効果的。
●煮沸消毒して、安全な飲み水を確保
備蓄した水は、時間の経過とともに悪くなってしまいます。
災害時に体調を壊すことは大きなリスク。下痢なんかしたら体内の水分が出て行くので危険です。
そんな時、のみ水を沸騰させて菌を殺せば安心して水分をとれますね。
赤ちゃんがいるご家庭では、安全なお水の確保や哺乳瓶の殺菌などがより重要になってきます。
・・いかがでしょうか。カセットコンロの重要性は思ったより高いんです!
カセットコンロの弱点をカバーした良品「カセットフー風まる/イワタニ」がオススメ
カセットコンロといえばイワタニ。
おなじみのメーカーなので、信頼性がありますね。
カセットコンロを選ぶ際のポイントは下記の通り。
●信頼性
ラジオと同じですが、いざという時に使用するためシッカリとしたものを。
●カセットボンベがどのくらい持つか
燃費のいいコンロが◎です。使用メーカーに目安時間を問い合わせることができるそうです。
●風に強いかどうか
これがカセットコンロの弱点です。詳しくは後述します。
イワタニの「カセットフー風まる」は上記ポイントを全ておさえていますので、オススメです。
ちなみにイワタニのコンロ&カセットボンベですと、だいたい1本で70分もつそうです。
防災時の食料備蓄目安は7日間と言われているので、
1日35分×7日=245分=およそ3.5本備えるのが最低限の本数、と考えられます。
避難時に必要なのは3日分の食料と言われているので、合計10日分と考えて5本以上購入しておけば安心かと!
カセットコンロの弱点「風に弱い」→防災時に克服すべき点
じつは、防災時には風に強いコンロが求められています。
なぜかと申しますと、
●カセットコンロ使用時には寒気が重要だが、
停電時には換気扇が回らないため、窓を開けたりすることが多い→風が入る
●震災の場合、余震があるため、室内でカセットコンロを使用したくない場合が多い→屋外使用が増える
・・このように、風がある中での使用シーンが予想されるからです。
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前述の「カセットフー風まる」は、コンロの構造が素晴らしいです。
空気を取り込みつつ、防風二重構造になっているので使用感が高い。
さらに、なんと持ち出し用のキャリーケースまで付いているそうです。
被災時に、火がつかない!!と慌てる前に、良質なコンロで備えましょう٩( ‘ω’ )و
それにしても、日本のメーカーは品質が高いものが多くて感動します・・!!
3.11のとき、本震があってすぐに近所のコンビニに駆けつけましたが、
すでにお客さんで長蛇の列。
弁当やパンなど、すぐに食べられる食料はもう品切れでした。
お菓子やカップラーメンもなかったですね。
いっぽう、実家では基本自炊だったので、
電気の止まった冷蔵庫には材料がたくさん残っている状態・・。
そんな中、活躍したのがカセットコンロ!
腐りやすいものから順番に、フライパンで火を通してゴハンにしました。
お湯もわかせたので、あったかいカップラーメンも食べられたし、お米も炊けました。
また、知り合いで焼肉レストランを経営する奥さんが、
「腐っちゃうから食べて!」と、すごくいい牛肉と野菜をおすそわけしに来てくれました。
被災真っ只中で食べた、人の優しさを感じながらの(極上の)焼肉の味は忘れられません・・。
2. カセットコンロ
食料の幅が断然広がる。
売れ残りがちなナマモノや、冷凍食品を調理できるのデカイ!これないと、出来合いのモノしか食べられないけど、そんなのとっくに売り切れ。
焼肉レストランの知人による生肉のおすそ分けは忘れられない。被災ピークなのに家族で美味い肉焼いて食べたな‥
— なつえり@絶体絶命ライター (@poka_resort) June 19, 2018
実際に役立った防災グッズその3:ポリタンク
被災時は、ほんとにポリタンクさまさまでした。
断水時に何かと役立ちます。
防災時、水の確保は重要項目。
水水水水水水
みずみず!みず!断水始まる前に
風呂桶に水溜めておいて下さい!最悪飲み水にもできるし
トイレの水が止まると
流せなくなる事が何より辛いので。気づいたら関西の方に拡散して欲しい。。
震災で
見れる余裕ないやろうけど。。何事も無ければ普通につかえますし。
— 極小豆柴【だいす子】Daisuko (@daisuko_mame) June 18, 2018
トイレ排水用に、お風呂に水をためておこう!という人は多いですね。
(ただ、トイレが流せなくなり逆流する可能性もゼロではないので簡易トイレはあるとベターです)
風呂だけでなく、他の水道からポリタンクにも水をためておくことをオススメします。
ポリタンクがあれば、自治体による水の支給があった時も、スムーズに援助を受けられますし、
また、近所で井戸水が出る家があるなら、お水のおすそ分けを頼むこともできます。
(なつえりの実家はおすそ分けしていただきました。ありがたや・・・)
オススメは「ロゴスのポリタンク」最低限の体積で、持ち運べて、広口!
ポリタンク選びのポイントは下記の通りです!!
●最低限の体積
(中略)飲料水だけでしたら1人1日1リットルでも命をつなぐことができます。
引用:防災対策ガイド
最低15リットル入れば、備蓄用としては安心だそうです。
なぜ最低限がいいのか?については、次のポイントで説明します。
●持ち運びがしやすい
水が入った重いポリタンクって、持ち運びがタイヘンなんですよ。
なつえりの実家のように、田舎だと車移動できるので問題にならないですが、都会の人はそうもいかない。
過不足のない体積・重量であることは個人的にポイントだと思います。
ですので、このポリタンクのように持ち運びバンドが付いているのはいいですね。
持ち手が付いているタイプもありますが、片手で持つのはつらいし、両手だとまっすぐ歩けないからね・・!笑
●広口のものがいい
なぜなら、手が入れられて洗いやすいから!
飲み水にするかもしれないので、ちゃんと洗えるかどうかは大事です。
実家では、クリスタルガイザーを箱買いしていたので飲用水はありました。
しかし、トイレや手洗い用にじゅうぶんな水の蓄えがなかったので、
震災が起きてから、井戸水がでるお宅におすそわけの依頼をしに行きました。
他のご近所さんも、ポリタンクを持って来ていました。
実家の水洗トイレで用を足した後は、ポリタンクから水を出して排水します。
簡易トイレもなかったので、この蓄えは非常に役に立ちました。
★ポリタンクでの水備蓄・保管方法について詳しく書いているサイトはこちら!
★災害時は自治体が給水対応します。市町村ごとにガイドラインと給水ポイントが異なるため事前確認を!
実際に役立った防災グッズその4:簡易トイレ
こちらの商品リンクは50回分ですが、15回分バージョンなどもあります。
しかし、家族連れの場合、1人1日数回トイレに行く計算になると、
3日間の被災生活を想定した場合は、やはり50回分くらいは必要でしょうね。
簡易トイレの何がいいかというと、先ほどあげたポリタンクで、トイレ用の水を運ぶ必要がなくなるという点です。
時間と手間、そして体力を温存できますし、余震があるなか外に出る必要性がなくなるのはデカイ。
なつえりが被災した時も、やっぱり水をもらうのは重労働だったし、近所に気を使うし、時間もかかりました。
5,000円で買える安全なら安いです。
実際に役立った防災グッズその5:冬場の防寒グッズ
夏場はともかく、冬場の寒さは致命的な問題になります。
エアコンとストーブが使えない、あったかいお風呂入れない、あったかい食べ物食べられない・・。
こんな状況になるので、できる限りの防寒対策をしておくことをオススメします。
あってよかったな〜と思ったのは、以下のアイテムたち。
●毛布
暖房がないので、基本的にこれにくるまって生活。
●断熱シート
このシートを床に敷いたうえから布団を敷くと暖かい….!
そこをメインの居場所に設定し、エネルギーを温存。
●ニット帽、マフラー、手袋などの小物
とにかく熱が逃げないようにブロック!家族の人数分用意しましょう。
3. ポリタンク
近所で井戸水でるひとがいて、おすそ分けお願いしに行った。
水洗トイレで用を足して、少しずつ水を入れて流しました。4. 寝袋や毛布
まだ寒い頃だったから、防寒グッズで体をぐるぐる巻きにして寝ました。
家屋は無事だったからよかったけど、避難所とかだと相当キツイよなぁ— なつえり@絶体絶命ライター (@poka_resort) June 19, 2018
実際に役立った防災グッズその6:お風呂の代わりになるアイテムたち
被災時には、長期間お風呂に入れないことが大きなストレスになります。
こんなとき、水のいらないシャンプーや汗拭きシートが役にたちます。
汗拭きシートは手っ取り早くスッキリできるのでオススメ。
女性も、お風呂入れない時には男性用を使用していいかも!
男性用シートは、がっつりメントールが入っていてスッキリする&皮脂が取れる(気がする)から。
「水のいらないシャンプー」は、ぶっちゃけ風呂に入るようなスッキリ感はないです。笑
でもこのシャンプーの偉大な点は、メントール入りの爽快感が得られる点と、なにより消臭効果がある点ですね!!
じぶんの頭から悪臭がするの、ほんっとキツイんですよね….。不快感よりも臭いがめちゃくちゃストレス。このニオイがないだけでもストレス度が全く違います!
ちなみに、デリケートゾーンは汗拭きシートで拭くとスースーしてやばいことになってしまうので笑、おしりふきがあるといいですね。
アルコールが入っていないシート、意外とないんですよね。しかも、一度開けると乾燥してイザってときに使えなくなりますし。防災用に一つ、未使用のものがあるといいです。
私の茨城の実家は、なぜか常におしりふきがあるんですよね….笑。これも助かりました。
実際に役立った防災グッズその7:水の買い置き!クリスタルガイザー箱買い
もともとウチの実家の父が飲み水にはうるさくて、サクッとミネラルウォーターが飲めるように買いだめしていたのですが、それが防災時に役に立ちました。
こう言う時に、砂糖が入っているジュースしかないと、一回飲むとますます喉が渇くので不適切ですね。
牛乳なども、消化の具合によってはお腹を壊して、ますます水分を失うことになりかねないので….。これがお子さんがいたり、お年寄りの場合だと死活問題です。
ポリタンクで水をもらえても煮沸しないとちょっと怖いので、ミネラルウォーターがあると安心ですね。
天然水は、2年間ほどが目安の賞味期限とされています。一度買えば、しばらくは安心できそう。
賞味期限が迫ったら、飲んだり料理で使っちゃえばいいのでムダにもなりませんね。
実際に役立った防災グッズその8:【女性向け】生理用品
生理用品が購入できない場合、もはやどう生活していけばいいの!?と思ってしまいます。
普段使っている生理用品とは別に、防災用で備えておくのをオススメします。手の届く場所にあると、使ってしまいますからね….。
とくに防災用にオススメしたいのは、ソフィシンクロフィット!!!!
こちらの記事で、この商品の魅力を鬼のように紹介しています。
頻繁にナプキンを変えなくてよいので、使用枚数がめちゃくちゃ減ります。防災シーンでも役立ってくれること間違いなし。
これは私が「被災時に実際に使用した商品」ではありませんが….どうしてもオススメしたいので入れました!
実際に役立った防災グッズその9:でっかい懐中電灯
いちおう、前述したSONYのラジオにも懐中電灯機能はついているのですが、
やっぱり、大きい懐中電灯があると安心感が違います。
夜、真っ暗になったときに懐中電灯を上に向けて設置しておくと、簡易的でパワフルな照明にもなります。
実家には昔から、でかめの懐中電灯があったので役に立ちました。
ただでさえ何が起こるかわからない被災時には、気が張るもの。真っ暗で何も見えない環境は、めちゃくちゃ不安になります。
私の実家も、かなり田舎なので夜は真っ暗になりましたが、このでかい懐中電灯があったおかげで「薄暗い」レベルにはなったので、心持ちがかなり違いました。
実際に役立った防災グッズその10:すぐに食べられる乾きもの、おやつ類
カロリーメイトも、小腹が空いた時につまめてオススメです。
私も、実家にじゃがりこなどがいくつかストックしてあったものを時々食べていました。
こういう小腹満たし、「ほんとに必要?」って思うかもしれませんが、
被災中はおやつくらいしか娯楽がないですし、共通の話題になってくれる貴重な存在なのです。
余震が怖いので、野外で体を動かすこともなかなかできないですし、
個人的には本やマンガを読む気分にもなれなかったんですよね….。
唯一楽しかったのは、家にあったじゃがりこサラダ味を食べて「なんだかんだこの味が一番だよね」って会話。
おやつが場を繋いでくれることも多かったんですよね。
実際に役立った防災グッズその11:スニーカーとクロックス
外を歩くのに、動きやすいスニーカーは必須アイテムでした。
走るかもしれないし、ガレキやガラスを踏むかもしれないので、自分の足に合ったしっかりとしたスポーツ履をはいてください。
また、クロックスが一つあると重宝します。
これは長距離移動には向きませんが、余震時に家の中から急ぎ出るときにスグ履けるのでオススメです。
私の実家では、「地震があったら急いで家の外に出る」文化だったので、スニーカーを履いているとモタモタしてしまいます。(裸足で外に出てしまうことも何度かありました)
でも、サッとはけてとりあえず足を守ってくれるクロックスの存在はありがたいのです。
実際に役立った防災グッズその12:PC充電可能な大容量モバイルバッテリー
ちょっと高価ですが、必要なものです….!もちろん普段使いにもオススメ。
スマホ充電対応のバッテリーは多いですが、PC充電も可能な大容量バッテリーがあると、
安心感が全く違います。そもそも大容量なので、他の人から「充電させて欲しい」と頼まれた時も、遠慮なく貸し出すことができそうです。
(こういう時、めちゃ断りにくいんですよね….相手にとっては本当に大事な連絡がしたいかもしれないですし、災害時のことって後になってもずっと尾を引きます。)
【まとめ】防災は「備えあれば憂いなし」をモロに実感します
被災時ってただでさえ不安なのに、ライフラインがしっかりしてないと余計につらいです。
非常時に必要なものって、なかなか平和な時には意識できないんですよね。
いま、西でも東でも大きな地震が発生しており、防災意識も高くなっています。
この記事を見つけてくださったのも、きっとその意識が高まっていたからではないでしょうか?
今を逃したら、きっとまた「備えない意識の日々」が始まります。
でも、今行動すれば、ライフラインが確保できるんです!!
自分のモチベーションが乗っているうちに、ぜひ行動してください。投資してください。
追記1:「とりあえず出社せよ」は全無視していいと思います。
今年の関東大雪のときも「とりあえず出社」「定時にこないやつは白い目で見られる」みたいな文化あってホント嫌だった。
会社着く頃にはヘトヘトで仕事どころじゃないし、帰宅時も交通ダイヤ乱れて遅延に巻き込まれたし。
意味のない同調圧力や会社文化の因習は滅びてほしい https://t.co/n9KiwxMlDg
— なつえり@絶体絶命ライター (@poka_resort) June 19, 2018
2018年の大阪地震でも被害者が出てしまいましたが、
ブロック塀には本当に気をつけてください。ごく身近にある致死的リスクです。
なつえりも、震災のときは道を歩いてました。
揺れが収まって後ろを振り返ったら、ついさっき歩いて来た場所にブロック塀がドーーーンと崩れていました。
歩くのがちょっと遅かったら下敷きだったかも・・と、ゾッとしました。
揺れている時には、広めの場所に避難してくださいね!!!
追記2:ペットがいる場合の備え・避難について
こちらの記事が参考になりますので、ぜひ見てみてくださいね!(よろこさんのブログに飛びます)
けっこう色々と必要になります。人間がすべて運ぶのはキツそうなので、バギーは必須かも。
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