こんにちは、なつえり(@pokabe_com)です。
今私は、東京と大阪を行ったり来たりしながら、
パートナーと遠距離恋愛しつつ
性やラブグッズの仕事に奔走しています。
今年は、
初めて地上波テレビやラジオ収録、
Yahoo!ニュース等ネット記事デビュー、
アンバサダーの仕事や、
ラブグッズのマーケティング業務などなど…
今までになかったようなお仕事を
たくさん経験した一年でした。
… と同時に、
「自分自身が今までフタをしてきた心の闇」
にがっつり直面する、
節目の一年でもありました。
結論からいうと、
「ありのままの自分を、
そのまま愛して認めてあげたら人生ラクになる」
と学びました。
そして反対に
条件付きでしか自分を認められないと、
どんだけ表面的に成功したって
ずーっと人生がしんどいままだし、
人間関係も上手くいかないことも学べました。
(それに、他人のことも
条件付きで眺めてしまう気がします。)
そんな2023年は私にとって、
初めて自分を
“無条件で” 認めてあげられた年でした。
ブログを始めるつい5年前までは
24時間365日、
意識があるときは常に頭の中で自己否定。
(だいぶやばいですねw)
自分を責めすぎて、
それだけでもう
気力も体力も消耗して毎日ヘトヘト。
今まで、学生生活や会社員生活が
形だけでも成り立っていたのが、
奇跡みたいだなと…
そして、無条件で自分を認めてあげた先に、
ずっとずっと見失ってきた
「本当に私が欲しかったもの」
の輪郭も見えてきました。
… 今回の記事は、私にとっての
人生の最大テーマを
紐解いているのでかなり重要です。
そして、多くの読者さんにとっても
人生の根幹に関わってる
大きなテーマだと思います。
2023年ものこり数日で終わりますし、
今年1年を振り返りながら、
ゆっくり書いていこうと思います。
ありのままの自分を好きになる方法
… そもそもの話になりますが、
なんで私が自分責め人間に
なってしまったのかと言うと、
“ありのままの自分では、愛されない”
と自分の中で
強く思い込んでいたからです。
今振り返れば、安全な環境で衣食住にも困らず
友人にも恵まれていたのですが、
いじめや、親とのコミュニケーションが
うまくいかなかった経験から、
「体で恐怖を覚えてしまった」感じ。
表面的には明るく振る舞っていても
うっかり本心を出して傷つかないように、
心の底では喜怒哀楽を閉じ込めていました。
まあトラウマを引きずっていたんですね。
私は、トラウマの中で生きる自分を、
もう半分諦めかけていたんです。
ろくに休みも取らず、
ずっと仕事をしていて、
自分のストレス解消の方法すら分からない。
でも、
「私は頑張らないと愛されないから、仕方ない」
という方程式の中でずっと生きてる。
でも、先に体調がどんどん崩れていくし、
周りの人たちを無自覚で傷つけてしまい
大切な友人たちと、
縁が離れてしまったりもして。
初めて、自分の命より優先してもいいと思えた
事実婚の夫婦関係を終えてしまったりもして。
挙げ句の果てに、お金のバランスも崩し
借金まみれになったり…
「頑張っても頑張っても、
もう悲しいことしか起こらないのかも」
と、かなり悲観的になっていました。
たぶん、このまま殻に閉じこもっていたら
むこう数年は、
同じようなうつ状態だったと思います。
でも私が本当に幸運だったのは…
いま共に過ごしているパートナーや、
周りで支えてくれている友人・知人達が
私に「愛ある厳しさ」をもって
根気よく接してくれたことです。
ある意味、
人生に干渉してくれる人ばかり。
そのままじゃダメだよ。
あなたにとってよくない。
などと、正面からズカズカと
踏み込んでくれる人がいたからです。
いま交際してるパートナーとは、
ダメな部分もいい部分も(そして性癖も)
さらけ出しあえる関係で。
本当に、この出会いに感謝しています。
例えば、そんなパートナーと
ご飯しながら飲んでるときのこと。
私が、
「環境のせい・人のせい・親のせい」
「もう自分を変えることができない」
と諦めようとしてるのに気がついてくれて、
あなたはまだまだ、甘ちゃんなんだよ。
俺、出自とか大変な境遇を
親のせいにしたことは、一度もないよ。
と、ハッキリ指摘してくれたことで、
私の中でスイッチが切り替わりました。
ちょっとノロケが入りますが、
彼は、いつもはデロデロに可愛がってくれて。
ダメなところもカバーして、
よしよししてくれるんです。
びっくりするくらい先回りして
思いやってくれたり、
いろいろリマインドしてくれたり。
ぽんっと現金をくれたり、
引っ越しで必要なものを
たくさん買ってくれたり。
遠距離になる引っ越しなのに…(お金=愛)
言葉でもいつも愛情表現してくれて…。
しかも、
どんだけ私のスキンシップが過剰でも、
なんだかんだ受け入れてくれて。笑
「あ、突然おしっこ飲みたくなった〜」とか
「ローションのレビューで、今手コキさせて〜」
とか無茶振りをしまくっても、
彼のでかい器で対応してくれます。
(私と付き合うの大変だろうな…)
私は、恋愛でとことん愛されれば
自動的に自分を好きになれるだろうと
心のどこかで期待していました。
でも、ふと、今の状態を冷静に見つめてみたら、
「あれ… めっちゃ愛されてるけど、
自分のこと全然好きじゃないな!!!!!?」
と、衝撃を受けたんです。
自分のことを好きになるのは
他でもない自分自身の役割なんだと、
やっと気づいた感じ。
書いてて恐ろしいですが、
自分を完璧な状態にしてくれる
白馬の王子様を求めていたのかもしれませんね。
今年の夏から、
「環境を変えて、自分自身を変えたい」
と大阪に引っ越したのですが、
友人のみゆきちゃん、
友人でありメンターと勝手に呼んでいる黒木さん、
そしてフィナンシャルプランナーのひろきくん。
大阪で出会ったこの3人がいなかったら、
本当にずっと
自己否定する人生だったかもしれません。
特に、黒木さんは毎日連絡をくれて、
毎日言葉を投げかけてくれて。
彼女は親の次にお世話になってる人ですと、
周りには冗談っぽく紹介していましたが
2023年に関しては、
完全に肉親よりお世話になった人です。ガチで。
あまりにも自分の殻に閉じこもる私を見かねて、
急遽、黒木さんが
長い電話に付き合ってくれたことがあります。
彼女が伝えてくれた、
「自分を好きになる方法」は
とてもシンプルでした。
それは、
自分は自分が大好きって
まず最初に決めること。
これ、
自分に条件をつけて生きてきた私には、
目から鱗でした。
「〜〜だから好き」「〜〜だから偉い」
とか条件を付けるのではなく、
メンヘラになる自分も、
人見知りな自分も、
ポンコツな自分も、
ブスな自分も、
物忘れが激しすぎる自分も、
いったん全部
まるっと愛してあげること。
何があっても、
自分のなかの「肯定」という土台は揺るがない。
その上で、苦手な部分があれば
一つ一つ直していけばいいんだよ
と、伝えてくれました。
私は電話口で号泣しながら、
「そんなの簡単に切り替えられたら
今まで苦労してないよ…」
とも言い返したくなる気持ちもわきましたが、
心の底では確かに、
自分を欠けることなく
すべて愛してあげたいと渇望しているのです。
というか、幸せになりたいし、
愛し愛されたいからこそ悩むわけです。
だからここで、
素直に自分は自分が好きなんだと
まず「決めて」みようと思いました。
… その翌日から、私の中で何かが変わりました。
「あ、本当に自分を好きになっていいんだな…?!」
と前提が変わったのを実感して、
また衝撃を受けるような感じ。
今思えば、
ミスったり落ち込むようなことがあると
前頭葉の部分がつねにキュンキュンと
苦痛で疼いていた感覚がありましたが
(やばいですねw)
そういう、
モヤモヤとした焦りや不安がだんだんと減って、
「なんか目が開きやすいな…」
「あれ、頭が痛くない…」
って感じたのをよく覚えています。
ビビりまくる癖も、
だいぶ取れてきたように思います。
…人の人生に踏み込むのには、勇気がいります。
踏み込むだけなら簡単なんですよね。
でも、踏み込むと相手のなかに波風が立ちます。
その波風のしぶきが自分に返ってきます。
その反動を引き受ける覚悟がある人しか、
人の人生に踏み込むことはできなくて…
「手術でメスを使って体を切り開いたあとに、
ちゃんと塞げなくて放置したら、
患者がしんじゃうでしょ?」
と、尊敬する女性経営者さんに言われて、
ハッとしたことがあります。
今まで周囲から、
覚悟をもって接してもらっていたんだなと、
今更気づいたんです。
本当に申し訳なくて情けないけれど、
有難い… という言葉しかなく。
今でもまだ、傷つきたくない自分や
相手の覚悟よりも、責められてる…と変換して
苦痛に感じてしまう自分がいます。
でも、変わりたいと思ったら
そういう捉え方は変えていけるんだと知り、
本当に心強い気持ちです。
大阪ではそんな出会いに恵まれたので、
本当に幸運だったなと思います。
別に、自分のことを嫌いだったり、
自己否定していても
それはそれで、いいのかもしれません。
だって、私はそんな状態だったけれど
ある意味、
自己否定をバネにして独立できた。
素敵な人から愛されることも叶いました。
素敵な仕事をいただけたり、
メディアに出させていただいたり、
ご縁に恵まれたりしているわけで…
“自分が嫌い=悪”
ではないんですよね。
これも自分の中の大切な一部です。
ただ… やっぱり、
自分自身がいちばんの味方になれたら、
ストレスが減るし、
とにかくラクに生きられるんです。
そして、自分を大切にしようとする幅がそのまま、
誰かを大切にしようとする幅になるなと、
かなり実感しています。
そして… ここからは取捨選択の話になりますが、
何かで突き抜けている人って、
とにかく自分が好きな人が多いです。
例えば、2023年末にかけて、
一流の仕事をする方々に出会う機会に恵まれました。
皆さんはっきりと「自分のことが好き」と言われるので、
こちらが面食らってしまうほどです。
「自分はこうしたい」って、
進んでいくエネルギーが高いし
応援したいなって思われて、
人に好かれるんですね…。
私自身、そんな人になりたいなと憧れるので、
やっぱり自分を好きになって
もっともっと輝きたいなと。
(ちなみに、私の初対面の雰囲気で
「心の闇があるよねー」と
彼らには内面を見抜かれまくり、
やっぱり百戦錬磨の人には
見せかけだけじゃ
通用しないんだなぁと思ったり…)
…私が本当に欲しかったものは、
感動と、表現でした。
自分の心が動いた時と、
人を愛したい気持ちが高まった時に、
ペンを取らずにはいられなくなるのです。
それは私にとって、
息を吸って吐くことのようなもので、
排泄に近いもののような気がします。
表現に没頭することが大好きなので
基本的に紙とペンがあって、歌える環境なら、
小さい頃から幸せでした。
だから、”書くこと” に立ち返れば
自分はいつでも
幸せに満たされると分かっています。
だからもうそれ以上に、
自分を大きく見せたりする必要はないんだと。
この「感覚」そのものが、
「自分自身」だなと腑に落ちました。
感動は、ひとりでは生まれないので、
やっぱり心が動く瞬間を
分かち合える自分になりたいなと思います。
今の自分は、まだまだ臆病さに負けていて、
人の気持ちを余裕を持って
あまり考えられていません。
感動を分かち合える自分になれるように、
来年の目標は
「優先順位を守って生きる」に決めました。
自分が決めた優先順位を守るのって、
意志力が必要だなって実感しています。
やっぱり、場面の状況に流されて
なかなか優先順位高いことが
できなくなったりするので…
「大切にしたい」と思うことを、
まずはしっかり大切にできる
そんな自分になりたいと思います!
ということで、
自分自身が本当に欲しかったものを知るためにも、
この記事をきっかけに、
ぜひ一緒に考えてみてほしいなって思います。
つい自分を責めてしまうという人は、
「自分を好きになる方法」
ぜひ、やってみてくださいね。
共に、しんどさを少しでも乗り越えて、
幸せや豊かさを
味わえる人生にしていきましょうね!
今年も、発信を見ていただいて
ありがとうございました。
感情がうつろっていたり、
内省で閉じこもっているときに
その過程をリアルタイムで
発信すればよかったと反省してます。
来年は、等身大のままで
その瞬間瞬間のコンテンツを出していきたいです!
どうぞ引き続き、よろしくお願いいたします。
p.s.
年始には、久々に実家に帰って、
両親とじっくり話をする予定です。
先祖代々のお墓参りにも、
たっぷり時間をかけて行ってきたいなと。
あ、あと
子どもはいらないなーって思ってたんですが、
私の場合は自信のなさの
裏返しだったなと気づきました。
この前、スーパードクターの先生に、
「子どもに条件のない愛情を注ぐことで、
自分自身のトラウマも無くなる」
と、言ってもらったことも大きいです。
トラウマがある=子育てなんか無理
じゃなくて、トラウマがあるからこそ、って視点が新鮮でした。
自分ができなかった/してもらえなかったことを
次の世代に押し付けて
愛情不足のバトンを
渡してしまうのではなく、
本当にありのままを愛して
ぎゅっと抱きしめてあげることで、
自分が救われるという意味もあるんだなと。
そして、今の私だったら
抱え込みすぎずに、
人に頼ることができるから
きっと大丈夫…
って思えるようになりました。
ざっくりと妊活計画を立てながら、
リラックスして
パートナーとの時間を過ごしていこうと思います。
年明けには、そのスーパードクターに
デリケートゾーンや、悩みだった貧血も含めて
徹底的に検査してもらうので楽しみです。
本当はウン十万なんだけど
出世払いでいいよって言ってもらってて、
本当ちゃっかり者です。
…やっぱり、出世しなきゃかも。笑
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